2016年2月8日月曜日

リベラルアーツでは その1(看護コース向け)

おはようございます。
昨日の浦添看護入試で、今年度の看護学校入試が終了しました。
新しい年度に向けて、リベラルアーツではどのようなことをするのか?
について、入校説明資料では書ききれなかったことを少しづつ書いて
見たいと思います。

[国語]

英語・数学は、1年あれば十分学力をつけることができます。しかし、
国語だけはそうはいかない・・・というのが現実です。
那覇看護、北部看護、ぐしかわ看護と、1次学力が勝敗の分かれ目
になる学校では、国語だけ極端に低い点数で不合格になる人が少な
からずいます。英語や数学と違い、範囲があってないような科目なので、
出題された文章との相性(背景知識がどのくらいあるか)によって点数が
左右されることが多いです。

もちろん、たくさん本を読む、新聞を読むということも大切ではあります。
しかし、国語で足を引っ張る人はほぼ全員、語彙力が不十分です。
しかも、看護学校入試問題のうち、単純な暗記で対応できる問題の割合は
30~40%。文章を読むのが苦手でも、ここで点数を取ればすくなくとも
国語では「落ちない」ようになります。というわけで、リベラルアーツでは、
漢字や語句の知識問題に対応するため暗記を徹底して行っていきます。

そのうえで、文を読むうえで必要なスキルである、指示語・接続語の理解を
深めていきます。言葉と言葉がどのようにつながるのかということを学びます。

国語の場合、入校当初から沖縄県内看護専門学校の過去問を使用します。
過去に出題された文章と全く同じものが出るということがよくあります。
(たとえば、太宰治の『富嶽百景』)そこで、できるだけ多くの問題に触れ、
いろいろな文章になれること、看護学校の出題の「個性」を踏まえ、国語で
落ちないようにするための点数の取り方の実戦演習を、最初から行います。

[数学]

那覇看護・北部看護は数学Ⅰ、ぐしかわ看護は数学ⅠAが課されます。
マークシートでの試験であるため、証明問題がなく、基本的に計算問題主体
ということができます。教科書レベルの出題ですので、解法パターンを着実に
おさえ、繰り返し練習することで、一定程度の得点が得られる教科です。

数学というとどうしても苦手意識が先に立ってしまい、拒否反応を示される方が
多いです。しかし、ステップを細かく設定し、慣れることを心がけて学習すれば、
克服できる教科です。数学を避けるために、沖縄看護・浦添看護しか受験しない
というのは、実にもったいないです。

リベラルアーツでは、中学校(場合によっては小学校4年生の学習内容)まで
さかのぼって、学習します。基礎学習期間が終わったら、数学Ⅰの教科書レベル
の問題集を利用し、頻出項目の学習を行います。とくに、2次関数、2次方程式で
躓かないように、丁寧に指導します。なぜ、平方完成をする必要があるのか、
「意味」を考えながら。

過去問演習に入る前に、同じ単元の学習内容を繰り返し、学んでいきます。
そのことで、看護学校の入試に必要な内容の全範囲を見渡すことができるように
なります。

過去問演習では、那覇・ぐしかわ・北部の数年分の問題を50分~60分程度で解答し、
本試験の雰囲気を体感します。解かなくても合格できる「捨て問題」を見極め、
パニックに陥ったときの危機管理術を身につけてもらうつもりです。