2017年9月19日火曜日

受験、アクティブラーニング、グループ学習

久しぶりの更新です。

さて、県内の看護学校の受験日が迫っています。
推薦入試日程は、10月の第1週目からスタートです。

多くの受講生が目の色を変えて必死受験勉強に取り組んでいる中、お友達同士で勉強したがる方がいます。
確かに学校の授業ではグループ学習を取り入れ、「学んだことを相手に説明し、『主体的に』学習する」という形態が主流となっているのでしょう。
アクティブラーニングが「ゴリ推し」されている学習指導要領の下では、学校現場でグループワークを取り入れないわけにはいきませんし、もちろん他者とともに学ぶことによって理解が深まることもあるでしょう。

しかし、その延長線上なのか、授業外でも「グループ学習」と銘打って友人同士で学習したがる方がいます。That is a big mistake.ですね。
授業中は、学校の先生が話の内容が課題以外に逸れないように気を配っていますし、また、生徒自身も「授業中だから」という自制が働くでしょう。
が、授業外で友人同士集まってすることと言えば、ひとつ。「おしゃべり」しかありません。
勉強するつもりで集まったのに、いつの間にかおしゃべりに火が付き、「あ!ヤバい!勉強に戻ろう」と思って、いったんはトピックを勉強に戻しても、結局勉強以外の話に移り…というのが、現状でしょう。

学校でのお勉強と受験勉強は別モノです。
昔からずっと言われているように、受験は自分との勝負です。
どんなに時代が変わっても、こればっかりは変わりません。
自分がいかに多く問題をこなしたか、いかに多く単語を覚えたか、その結果が「合否」です。
受験の世界では、みんなで「楽しく」お勉強して、みんなで「仲良く」合格する、ということはありえません。
必ず合格者がいて、そして必ず不合格者が出ます。

結果を出さないといけない日は、目の前です。
やるしかないのなら、やりましょう。逃げずに。

2017年8月16日水曜日

教員採用試験、結果

こんにちは。
久しぶりの投稿です。

さて、昨日、教員採用試験の1次試験の発表がありました。
リベラルアーツに最後まで在籍し頑張っていた13名のうち、5名が1次通過することができました!
おめでとうございます。

その中には、何年も私と一緒にお勉強した方がいて、感涙。
また、この1年、死に物狂いでお勉強した方もいて、感涙。
努力を重ねて目標を達成していく姿は、とても美しいものです。


残念ながら、努力が実を結ばなかった方もいます。
覚悟を決めて必死で受験勉強に取り組む姿に、「絶対に合格してほしい」という思いで、私も10か月頑張ってきましたが、力及ばず。
反省させられます。
通過できなかった方のおひとりからメールをいただきました。
前向きで、もうすでに次年度に気持ちを向けているその文面に、私が励まされました。

1次通過したみなさん、2次試験まで忙しくて寝れない日々が続くと思います。
それに、ずーっと暑い日が続いています。
くれぐれも体調を崩さないよう、栄養をたっぷりとって乗り切ってください。
5名全員が最終合格できると信じています。

1次通過できなかったみなさん。
もし、教職を諦められないのであれば、いまから次年度に目を向けないといけません。
次年度に向けて、また一緒にがんばりましょう。

それでは。

2017年6月21日水曜日

そして勉強は続く・・・


医師が行う医療行為が、看護師に、そして看護助手へと委ねられている現状を報告する本です。現場の厳しい状況が記されているため、中途半端な気持ちで読むと暗くなりますが、現場に出てからも勉強勉強勉強の連続ということがよくわかる一冊でした。

先日の授業でも紹介したのですが、学校を卒業して医療現場に出てからどのような勉強をしなければならないのか、そしてどのようなノートをとらないといけないのか、がわかる新人看護師向けのブログがあります。

授業で間違えたこと、指摘されたことをメモする。そして見直す…ということを受講生の皆さんは今やっているわけです。問題を解いたら解きっぱなしにしておくのではなく、なぜ間違えたのか、理由を分析してメモする。そして復習のときにノートを見る。

数年後、このスキルがまさに必要となるのです。

教員採用試験・学習指導要領の出題は「新指導要領」から

弊社HPでもアナウンスしておりますが、平成29年度実施沖縄県教員採用試験での学習指導要領の出題(中学校英語)は、平成29年3月31日告示の新指導要領からです。

県教委のアナウンスでは「告示されている最新のものから出題」とある一方で、「文部科学省HPの新学習指導要領のコーナーでは、(平成29年3月公示)とあるため、「告示されている最新のもの」がどれなのか、混乱があるかと思われます。詳細は弊社HPをご覧ください。

ただ、中学校英語の新学習指導要領を見る限り、内容は現行の学習指導要領の大幅改定といえます。このため、2次試験以降を見据えた学習という意味では現行学習指導要領と新学習指導要領の比較、さらには小学校新学習指導要領(教科化される)との比較も行っておいたほうが無難と言えます。

念のため、他県(大分県)のHPもご覧ください。

2017年6月15日木曜日

今週末はぐしかわ看護のオープンキャンパスです

6月17日(土)はぐしかわ看護専門学校のオープンキャンパスです。
受験する可能性がある方は参加しましょう。

すでに募集要項で告知されている通り、今年秋の入試から数学Aがなくなり、数学Ⅰのみの出題となりました。

前年度推薦入試合格者は20名。推薦入試で採用する人数は極めて少ないです。また、那覇や沖縄看護等で導入されている指定校推薦入試をぐしかわ看護が導入していない。

これらの事実をどのように考えるべきでしょうか?

ぐしかわ看護専門学校は推薦入試で入学させるより、広く一般の学力試験で入学させることを重視していると思われます。「数Aを撤廃してハードルを下げる。そのかわりしっかり受験勉強を行って試験を受けに来い」というぐしかわ看護からの高校生へのメッセージのように思えてなりません。

他方で、高校生のハードルが下がるということは、社会人の合格が厳しめになるということです。社会人推薦入試枠が増えるはずはないでしょうから、今から前期試験に備えて受験学力を高めておくことに越したことはありません。

一般論ですが、AO入試や推薦入試などにより「負担を減らし」受験しやすくすることは、「勉強しなくてもなんとかなる」という、誤ったメッセージを受験生に与えることになります。その点で、ハードルを若干下げたとしても入試から数学をなくさない、というぐしかわ看護の姿勢は、安易な風潮に与しない賢明な判断と言えるでしょう。


2017年6月8日木曜日

数学で求められる力とは?

数学Ⅰの三角比も佳境にさしかかりました。
目下、多くの受講生が「?」となる、三角比の還元公式の理解を助けるための教材を作成中です。
最近読み直している本に「はっ」とする記述がありました。
何と何を同一視するかということが、数学ではしばしば非常に本質的なこととなる」という一行です。たしかに、そうなのです。たとえば、2次関数の一般形の式を平方完成して標準形に書き換えるというのも、三角比の還元公式も、本質的な内容を違う形で言い換える作業です。この同じものを違う形で論理的に言い換える作業、これこそが数学で求められる力だし、数学を学ぶことによって伸ばしていく力なのだと思います。

2017年6月5日月曜日

ぐしかわ看護29年前期・数学に関して

先日弊社ブログで、ぐしかわ看護平成29年前期入学試験の数学(問題番号21)に関して、解答に誤植があるのでは?という指摘を行いました。

当該問題は「場合の数」の問題ですので、2017年度入試の範囲外となりますが…。

上記指摘に対して、ぐしかわ看護専門学校様は、
❶ 当該問題につき採点ミスがあったこと、
❷ 再採点の上、しかるべき対応を行った旨、本日HPにて報告されています。

これらのご対応は、非常に誠実かつ適切なものであると考えます。

ぐしかわ看護専門学校の入試問題について、急いで付け加えておきたいことがあります。

それは、予備校側から見て、ぐしかわ看護の入学試験問題の質がきわめて良質であること(どのような学生が欲しいのかという、出題者のメッセージがつたわりやすいということ)。そして、出題ミスが極めて少ないということです。

メッセージが伝わりやすいということはこういうことです。

国語で敬語や沖縄のことばについての出題があるのは、年長の方への対応を意識してのことでしょうし、数学で食塩水の問題が出るのは、看護師として濃度計算は当然必要ということを意識しているはずなのです。

そのようなぐしかわ看護の入試のあり方を踏まえたうえでのご対応です。
これは、公正かつ信頼に足るものといえるでしょう。

残念ながら、本県の看護専門学校入試は、出題の正確さや質の点でまだまだ課題があると言わざるを得ません(繰り返しますが、そのような中でぐしかわ看護の出題は良質です)。

入学試験は最低でも15000円を徴収して行っていること、入試の場では内容に関しての質問ができないことを考えると、公正さや信頼を担保することが入学試験には何より求められます。

今後も、当リベラルアーツは、試験場で声を上げることができない受験生の代弁者の役割を担っていきたいと考えております。