2018年4月13日金曜日

ふれあい看護体験

毎年5月12日は看護の日とされています。
近代看護の先駆者ナイチンゲールの誕生日でもあります。

ことしも、看護体験先のリストが公表されました
5月12日近辺で「ふれあい看護体験」が実施されます。
この看護体験は、参加希望者が自分で、体験先に電話をかけ、申し込みを行う必要があります。

今年の看護学校受験を考えている方は、医療機関で看護助手経験がある方以外、この看護体験に参加していることが必要です。看護師を志す上での志望動機を作成する上でも、面接対策の上でも(「看護体験には参加しましたか?」と聞かれることがあります)、重要だからです。

部活動の引退時期が夏前で、本格的な受験勉強をまだ開始できていない高校3年生の皆さんは、「部活が忙しくても5月の看護体験には絶対参加!」ですよ。

2018年3月10日土曜日

AI vs 教科書が読めない子どもたち

このところジュンク堂那覇店の2階に行くとき、「ディープラーニング」であるとか、「機械学習」というタイトルの本が目につく。AI(人工知能)に関するキーワードらしい。

ところで、普段、教えていて、

⑴数学、英語はかなりの程度学力を伸ばすことが可能だが、国語は伸ばすことが難しい
⑵英語、数学で伸び悩む受講生の多くは国語力が弱い
⑶国語力が弱い受講生は、各教科の問題文(問いの部分)をかなり雑に読んでいて、問われていることが何か、正確に理解できていない

ということを強く感じるのだが、最近(2018年2月)出版された本である「AI vs 教科書が読めない子どもたち」(新井紀子著、東洋経済)を読んで、はた、と腑に落ちた。

著者である新井氏は数理論理学の専門家で、「人工知能が東京大学に合格できるか?」というプロジェクトのリーダーである。このプロジェクトでわかったことは、

➀人工知能は偏差値57まで叩き出せる(これは明治、青学、立教、中央、法政の各大学のレベル)が、東京大学合格レベルには到達しない
②東大入試の問題であっても、数学ならば偏差値76、世界史は66をクリアする。ただ、英語と国語が全くダメなので、合格は無理

ということだ。著者によると、AIにできることは、
論理、確率、統計
の3つの分野であり、「意味」を考えさせる問題は全く歯が立たない。
人間であれば簡単に理解できる「私はあなたが好き」「私はカレーが好き」という文の区別が、AIにはできないらしい。

このAIの限界は、人工知能が数学をもとにして設計されている以上、未来永劫クリアされることはないという。もっと言うと、AIが人間を完全に超える「シンギュラリティ」が来ることは絶対にありえないということだ。「シンギュラリティ」とか言っている奴がいればそれは数学がわかっていないか、詐欺師ということになるのだろう。

AIは人間に勝てない。
だから人間の未来は安泰かというと、そんなことはない!
AIは論理確率統計を駆使して、偏差値57レベルまで叩き出せるのだ。

ということは、偏差値57レベルに達していないとAIによってとってかわられる可能性がある、ということだ。

そして不吉なことに、著者が主宰している研究プロジェクト「全国読解力調査」によると、教科書レベルの文章の意味を読み取れない中高生が相当数存在するという。「意味」を理解することこそAIに勝てる分野なのに、意味を理解できないということならば、将来はAIに代替されてしまう・・・・ということになる。

はっきり言ってしまおう。教科書をちゃんと読めない生徒がいるのに「アクティブラーニング」とか言っている奴らは犯罪的である。生徒同士で話し合いをさせても、実りのある議論などできないからだ。

では、どうすればよいのか?
著者の本にはこれ、という処方箋が提示されていないので不満が残る。

しかし、わたしが冒頭で書いた、

「国語力が弱い受講生は、各教科の問題文(問いの部分)をかなり雑に読んでいて、問われていることが何か、正確に理解できていない」という部分。国語が苦手な受講生はAIが単語をスキャンするのと同じような読み方をしているため、ということが分かったのは収穫だった。

入試レベルの長文で悩む前に、問題文の求めていることを正確に読み取ること。主語と述語の対応関係、指示語が何を指しているか必ず考えながら読み取ること。

これらを日々の授業の中で徹底させようと思うのであった。


2018年3月9日金曜日

10分間読書

2018年度看護コース(昼クラス)の国語の授業は週2回。そのうち1回の授業の冒頭10分間を利用して、読書の時間を設けている。受講生はもちろん、講師も本を読む。普段から活字に親しむ習慣をつけるのが目的。
面接では「最近読んだ本について聞かせてください」と聞かれることが多いが、少なからぬ受講生がちゃんと答えられない。これではマズイので、今年は早い時期から対策することにした。画像はナイチンゲールの伝記。10分間の読書時間で読み切ることを目標にしている。

2018年2月7日水曜日

おつかれさまでした

こんばんは。

2/3(金)で2017年度のリベラル看護コースが終了しました。
受験生のみなさん、お疲れさまでした。

今年度もさまざまな境遇の受講生がいて、印象的な1年でした。
そんななかでも、私たち講師2名にとって印象深いのは、後期受験に向けて頑張った受講生の方々です。

後期試験まで残った高3生(現役生)の男子。
もちろん、私たちもできる限りのことをし尽くしましたが、ぐしかわ看護の後期試験合格を勝ち得たのは、99%、彼の精神力だと思います。
推薦入試&前期試験で合格できなかったのは、リベラルに通っている高3生では彼一人でした。
合格していったほかのどの現役生よりも、彼が頑張っていました。これは断言できます。ただ、受験勉強のスタートが遅かった。そのため、前期試験では県内どの学校からも合格通知をもらうことはできませんでした。
が、前期試験終了後も、彼はめげずに黙々と受験勉強に励んでいました。
ほんとに、黙々と。ひとりで。
その結果が、第1志望のぐしかわ看護合格です。

後期試験まで残ったシングルマザーNさん。
彼女は、ほんっとに学力が低く、1年を通して、私たちが厳しいことを言い続けてきた受講生でした。あまりにも厳しいことを言ってしまって、私自身、滅入ってしまったこともありました…。
さらに、年齢的なことで、彼女自身「看護学校受験」に及び腰になっていた時期もありました。
しかし、本人が最後の最後まであきらめませんでした。その「希望」に私たちが動かされたというのが、Yさんのケースです。
年齢的なこと、環境的なこと、今後の人生を考えたときに、彼女にとって今年がラストチャンスだったと言えます。そのチャンスを逃さなかったのは、彼女の前向きな気持ちと、最後の目を見張るほどの努力でした。
将来、彼女の人柄と性格で、温かみと包容力のある看護師になってくれるのだろうと、そう思っています。
沖縄看護専門学校、後期での合格、おめでとうございます。


今年度も、たくさんの受講生とかかわり、多くの笑顔と、涙を見てきました。
その中には、途中で進路変更した方、こちらから退学してもらった方、心が折れて退学していった方もいます。
そんななか、後期試験まで残った方々を見て思うのは、あきらめないことの大切さです。
もちろん、人生、諦めるべきことのほうが圧倒的に多い。
「諦めないこと」に執着し、自分に酔い潰れるのはよくないと、個人的に思います。
しかし、期限を定めた「諦めない」は、清い。
自分で選んだ道だからこそ、気を緩めることなく自分と向き合い、期間内最後までやり通す。
これは、後期試験で合格を勝ち取ったリベラルの受講生に共通した強みです。

次年度、このような強みをもった受講生に1名でも多く出会えることを、願っております。

2017年度の受講生のみなさま、ありがとうございました。
今後、病院でお世話になることもあるかと思います。
その際は、どうぞよろしくお願いします♪

2018年2月4日日曜日

那覇・浦添の後期試験でした

本日の浦添看護の後期試験をもって2017年の試験日程はすべて終了です。
お疲れ様でした。
昨日の那覇看護後期試験は、受験者数105名、一次通過者62名でした。
高校生の受験者が多かったようです。

2018年2月2日金曜日

沖縄看護後期合格発表

本日、沖縄看護専門学校の後期試験の合格発表でした。
合格者は20名でした。
受験者90名、1次通過者61名、最終合格者20名ですので、倍率は4.5倍ですね。
合格された方、おめでとうございます!
リベラルアーツの合格者の詳細については、のちほどブログを更新します。



2018年1月27日土曜日

ぐしかわ看護、沖縄看護の後期試験でした

ぐしかわ看護
受験者数84名 一次通過46名
沖縄看護
受験者数90名 一次通過61名
でした。
リベラルアーツの受講生は全員一次通過しています。
二校の受験者数の合計が174名なので、
那覇、浦添看護の受験者はこの数字程度になるでしょう。