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留学のための英語 Ⅰ

看護専門学校の合格発表が続いていたため、看護コース向けの投稿が多くなってしまった。リベラルアーツでは、教員英語コースも開講している。代表が英語を教えることはないが、論文の添削で受講者の方と接することがあるだろう。

今回の話題は、代表の大学院留学準備のための英語学習経験について。1990年代の終わり、アメリカの大学院であればTOEFL(PBT)600点、イギリスであればIELTS7.0~6.5を取得することが出願のための最低条件となっていた。1年間でこの条件をクリアするためにどのようなことをしていたのか、についてである。

学習開始時の初期条件。大学入試での学習経験があるため、文法力の基礎はあった。当時在籍していた大学院では、学術論文を読む(すべて英語)ことが必須であったため、読解の基礎もそれなりにあった。修士論文を英語で執筆したため、書く能力もそこそこあった・・・ように思う。学習開始時には語学学校に通うことも、もちろん、なかった。

はじめてTOEFLを受験した時の印象は鮮明に覚えている。リスニングの分野で、全く聞き取れなかったのだから。文法と読解の分野でなんとか530点台だった。これでは出願できない、というわけで本格的に対策を始めることにした。イギリスの大学院とアメリカの大学院の両方に出願するので、IELTSの受験準備も行わなければならなかった。

一つ上の先輩に、アメリカの大学院留学に出発する人がいたので、どのような対策を立てていたのか、情報を得ることにした。語学学校では、大阪にあるIF外語学院、京都にあったブリティッシュカウンシルがよいとのことだった。IFはMBA出願のための対策で定評があり、ブリティッシュカウンシルはIELTS実施機関である。当時住んでいた家の近所だった。そこで、平日夜、週2回大阪まで通い、土曜日には、ブリティッシュカウンシルに通うことにした。(この項、つづく)


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看護学校の補欠合格について

こんにちは。 県内の看護学校を受験中の方のなかに、「補欠通知」を受け取っている方がいると思います。 これは、「あなたには補欠で合格となる可能性があります」という通知で、決して合格通知ではありません。 補欠で合格となる場合、書面に記載されている期限までに、看護学校側から電話連絡があります。その電話連絡が始まるのは、授業料納入日のあとです。 看護学校側が、授業料納入者の数を確認し、入学者の人数が足りない場合に、補欠合格を出します。 ですので、今年は、ぐしかわ看護の補欠合格の連絡は12/16(金)のあと、北部看護の場合は12/19(月)以降です。 補欠通知は、合格通知ではありません。 現に、補欠通知を受け取ったのに合格に至らなかった受験生は、過去に多くいます。 学校側から連絡があるまで、気を抜かないことです。 まだ「受験生」であるという自覚をもち、気持ち、生活リズム、学習環境を整えてください。 補欠通知が合格通知になるといいですね。 それでは。

前期試験が終了しました

 先週土曜日に、那覇看護専門学校と北部看護学校の前期入試が行われ、2020年実施・2021年入学の前期入試日程が合格発表を残して、一段落しました。 残席数を更新します。表の数字でマイナス表示になっている箇所は、すでに定員を超過しているためです。これまでの結果から、後期入試に向けた展望をお示しします。 [北部] 前期・1次通過者は60名。このうち前期試験では40名程度が合格するものと思われます。北部看護の数学は例年難問が多かったのですが、今年の試験は那覇やぐしかわの問題に近いものが出たみたいです。数学が得意な受験生には有利な試験になりそうです。 [那覇] 前期・1次通過者は90名。このうち前期試験では51名が合格。定員の120名を超過しています。 [ぐしかわ] 前期合格者は54名。昨年並みに推薦入試で合格者を確保しているため、80名の入学定員をすでに超過。前期試験では補欠通知を出している模様。後期入試は激戦が予想。 [沖縄] 前期合格者は45名。推薦入試で40名合格させているので、入学定員を超過。後期入試はかなりの激戦となりそうです。 [浦添] 前期合格者は65名。残席は5名。後期試験では5名程度の合格者を出すものと思われます。

浦添看護・追加合格が出ています

浦添看護前期試験・追加合格者が出ました。11月25日が手続き締切の日であり、欠員が出たものと思われます。これにより、リベラルアーツからの浦添看護受験者は全員合格を勝ち取りました! 現在、北部看護(手続き締切は12月6日)・ぐしかわ看護(11月29日締切)は補欠通知を出しています。 補欠通知を手にされている方は落ち着かない日々が続きますが、ともあれ、まずは週末の沖縄看護前期入試に全力を注ぎましょう。