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成長

She is not what she used to be.

英語で例文としてよく用いられる一文です。
「彼女はもう、昔の彼女ではないよ」という一文。
よい意味でも悪い意味でも用いられる表現ですが、今日のブログでは良いほうで。

昨日、看護コースの入校手続きにいらした方がいました。
その方と一緒に来ていたのが、Mちゃん。
Mちゃんは、わたしたちが2年前まで教えていた女の子です。
3年かけて、看護学校に合格していったMちゃん。
3年の間、Mちゃんを見続けてきました。
「超」おしゃべりで、受験勉強よりもおしゃべりを優先し、その結果、合格に3年もかかってしまったMちゃん。

そんなMちゃんと久々に会い、心の中で思ったのは、M is not what she used to be. です。
ほんとに、変わっていました。もちろん、よい意味で。
おしゃべりな点に変化はありません。
リベラルアーツの玄関で、2時間、壊れたラジオの如くしゃべって帰っていきましたので・・・。
しかし、話の内容がすっごくよい。
看護学校の授業で、学校活動で、そして実習先で、多くを感じ学んでいるのでしょうね。
そのすべてが、Mちゃんにしっかり刻まれていました。
わたしが教えているときは、正直、Mちゃんが白衣を着ている姿が想像できませんでした。
しかし昨日は、2年後、Mちゃんが病院を駆け回っている姿が目に浮かびました。
そして、「心」でしっかり学んできたMちゃんのような看護師に担当してもらえればな、と思います(教えているときは、絶対にMちゃんに注射はしてもらいたくないと思っていたのに・・・、うふふ)。

すごいですね。ほんと、すごい。
人の成長を見ると、わたしもがんばらなきゃな、と思います。
この年齢からは、Mちゃんのように目を見張るような変化はないかもしれません。
それでも、She is not what she used to be. と、よい意味で言われるように、ちょこっとずつ頑張っていけたらなあ、と。

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北部看護の合格発表がありました

  本日、午前に北部看護学校前期試験の合格発表がありました。 合格者は36名。 昨年並みの合格者数です。12月に名桜大学の推薦入試の合格発表があるので、そこで動きがあるかもしれません。なお、前年度後期試験の合格者数は15名でした。 リベラルアーツ看護コースは、本日の合格発表をもって、沖縄県内の看護専門学校への合格率(進路決定率)100%を達成しました。

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 先週土曜日に、那覇看護専門学校と北部看護学校の前期入試が行われ、2020年実施・2021年入学の前期入試日程が合格発表を残して、一段落しました。 残席数を更新します。表の数字でマイナス表示になっている箇所は、すでに定員を超過しているためです。これまでの結果から、後期入試に向けた展望をお示しします。 [北部] 前期・1次通過者は60名。このうち前期試験では40名程度が合格するものと思われます。北部看護の数学は例年難問が多かったのですが、今年の試験は那覇やぐしかわの問題に近いものが出たみたいです。数学が得意な受験生には有利な試験になりそうです。 [那覇] 前期・1次通過者は90名。このうち前期試験では51名が合格。定員の120名を超過しています。 [ぐしかわ] 前期合格者は54名。昨年並みに推薦入試で合格者を確保しているため、80名の入学定員をすでに超過。前期試験では補欠通知を出している模様。後期入試は激戦が予想。 [沖縄] 前期合格者は45名。推薦入試で40名合格させているので、入学定員を超過。後期入試はかなりの激戦となりそうです。 [浦添] 前期合格者は65名。残席は5名。後期試験では5名程度の合格者を出すものと思われます。