スキップしてメイン コンテンツに移動

数学で求められる力とは?

数学Ⅰの三角比も佳境にさしかかりました。
目下、多くの受講生が「?」となる、三角比の還元公式の理解を助けるための教材を作成中です。
最近読み直している本に「はっ」とする記述がありました。
何と何を同一視するかということが、数学ではしばしば非常に本質的なこととなる」という一行です。たしかに、そうなのです。たとえば、2次関数の一般形の式を平方完成して標準形に書き換えるというのも、三角比の還元公式も、本質的な内容を違う形で言い換える作業です。この同じものを違う形で論理的に言い換える作業、これこそが数学で求められる力だし、数学を学ぶことによって伸ばしていく力なのだと思います。

このブログの人気の投稿

北部看護の合格発表がありました

  本日、午前に北部看護学校前期試験の合格発表がありました。 合格者は36名。 昨年並みの合格者数です。12月に名桜大学の推薦入試の合格発表があるので、そこで動きがあるかもしれません。なお、前年度後期試験の合格者数は15名でした。 リベラルアーツ看護コースは、本日の合格発表をもって、沖縄県内の看護専門学校への合格率(進路決定率)100%を達成しました。

前期試験が終了しました

 先週土曜日に、那覇看護専門学校と北部看護学校の前期入試が行われ、2020年実施・2021年入学の前期入試日程が合格発表を残して、一段落しました。 残席数を更新します。表の数字でマイナス表示になっている箇所は、すでに定員を超過しているためです。これまでの結果から、後期入試に向けた展望をお示しします。 [北部] 前期・1次通過者は60名。このうち前期試験では40名程度が合格するものと思われます。北部看護の数学は例年難問が多かったのですが、今年の試験は那覇やぐしかわの問題に近いものが出たみたいです。数学が得意な受験生には有利な試験になりそうです。 [那覇] 前期・1次通過者は90名。このうち前期試験では51名が合格。定員の120名を超過しています。 [ぐしかわ] 前期合格者は54名。昨年並みに推薦入試で合格者を確保しているため、80名の入学定員をすでに超過。前期試験では補欠通知を出している模様。後期入試は激戦が予想。 [沖縄] 前期合格者は45名。推薦入試で40名合格させているので、入学定員を超過。後期入試はかなりの激戦となりそうです。 [浦添] 前期合格者は65名。残席は5名。後期試験では5名程度の合格者を出すものと思われます。