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今週末はぐしかわ看護のオープンキャンパスです

6月17日(土)はぐしかわ看護専門学校のオープンキャンパスです。
受験する可能性がある方は参加しましょう。

すでに募集要項で告知されている通り、今年秋の入試から数学Aがなくなり、数学Ⅰのみの出題となりました。

前年度推薦入試合格者は20名。推薦入試で採用する人数は極めて少ないです。また、那覇や沖縄看護等で導入されている指定校推薦入試をぐしかわ看護が導入していない。

これらの事実をどのように考えるべきでしょうか?

ぐしかわ看護専門学校は推薦入試で入学させるより、広く一般の学力試験で入学させることを重視していると思われます。「数Aを撤廃してハードルを下げる。そのかわりしっかり受験勉強を行って試験を受けに来い」というぐしかわ看護からの高校生へのメッセージのように思えてなりません。

他方で、高校生のハードルが下がるということは、社会人の合格が厳しめになるということです。社会人推薦入試枠が増えるはずはないでしょうから、今から前期試験に備えて受験学力を高めておくことに越したことはありません。

一般論ですが、AO入試や推薦入試などにより「負担を減らし」受験しやすくすることは、「勉強しなくてもなんとかなる」という、誤ったメッセージを受験生に与えることになります。その点で、ハードルを若干下げたとしても入試から数学をなくさない、というぐしかわ看護の姿勢は、安易な風潮に与しない賢明な判断と言えるでしょう。


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