スキップしてメイン コンテンツに移動

留学のための英語 Ⅱ

私は、新大阪にあるイフ外語学院と、自宅近くのブリティッシュ・カウンシルに通学することにした。

◆ 文法について
イフ外語学院はTOEFL対策で定評がある。TOEFLの過去問を数百パターンこなすという指導だった。文法のクラスを受講したが、得点をかさ上げするのに有効だった。TOEFLにはローカル・ルールというのか、独自の採点基準がある。英文法的には○でも、語法的には×という論点を知っておかないと、600点の壁を超えることはできない。この点を補うのに、他社の文法書TOEFL TEST対策完全英文法」を活用することにした。副詞(句・節)の働きを最初に論じ、速読のためにそぎ落とせる部分を見分けるスキルを培う上で非常に役に立った。

◆ リスニングについて
リスニングは語研から出ている本TOEFL TESTリスニング完全攻略」を活用。アメリカの大学生活で日常的に用いられる会話に特化した内容で、TOEFLのリスニング対策として有用だった。理系分野の単語が弱いので、トフルゼミナールから出ていた続・必修単語集も用いた。この本は難易度が高いということで評価はいまひとつだが、ニュースを見たり新聞を読む上で必要な単語力を身につけることができる。さらに、章末にはちょっとした講義形式の音声教材があり、TOEFLのリスニング対策(とくに講義のシチュエーション)として非常に役に立った。教材の例文を読み、音声教材を聞き、語研の問題を繰り返す・・・という地道な作業を繰り返すことを心掛けた。当時はスマートフォンもなければ、インターネットも普及し始めた頃だったので、CDを常日頃から持ち歩いて聞くということをしていた。音と文字をリンクさせて慣れていくことが、わたしのリスニング対策だった。(つづく)

このブログの人気の投稿

北部看護の合格発表がありました

  本日、午前に北部看護学校前期試験の合格発表がありました。 合格者は36名。 昨年並みの合格者数です。12月に名桜大学の推薦入試の合格発表があるので、そこで動きがあるかもしれません。なお、前年度後期試験の合格者数は15名でした。 リベラルアーツ看護コースは、本日の合格発表をもって、沖縄県内の看護専門学校への合格率(進路決定率)100%を達成しました。

前期試験が終了しました

 先週土曜日に、那覇看護専門学校と北部看護学校の前期入試が行われ、2020年実施・2021年入学の前期入試日程が合格発表を残して、一段落しました。 残席数を更新します。表の数字でマイナス表示になっている箇所は、すでに定員を超過しているためです。これまでの結果から、後期入試に向けた展望をお示しします。 [北部] 前期・1次通過者は60名。このうち前期試験では40名程度が合格するものと思われます。北部看護の数学は例年難問が多かったのですが、今年の試験は那覇やぐしかわの問題に近いものが出たみたいです。数学が得意な受験生には有利な試験になりそうです。 [那覇] 前期・1次通過者は90名。このうち前期試験では51名が合格。定員の120名を超過しています。 [ぐしかわ] 前期合格者は54名。昨年並みに推薦入試で合格者を確保しているため、80名の入学定員をすでに超過。前期試験では補欠通知を出している模様。後期入試は激戦が予想。 [沖縄] 前期合格者は45名。推薦入試で40名合格させているので、入学定員を超過。後期入試はかなりの激戦となりそうです。 [浦添] 前期合格者は65名。残席は5名。後期試験では5名程度の合格者を出すものと思われます。