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北部看護の合格発表がありました

  本日、午前に北部看護学校前期試験の合格発表がありました。 合格者は36名。 昨年並みの合格者数です。12月に名桜大学の推薦入試の合格発表があるので、そこで動きがあるかもしれません。なお、前年度後期試験の合格者数は15名でした。 リベラルアーツ看護コースは、本日の合格発表をもって、沖縄県内の看護専門学校への合格率(進路決定率)100%を達成しました。
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前期試験が終了しました

 先週土曜日に、那覇看護専門学校と北部看護学校の前期入試が行われ、2020年実施・2021年入学の前期入試日程が合格発表を残して、一段落しました。 残席数を更新します。表の数字でマイナス表示になっている箇所は、すでに定員を超過しているためです。これまでの結果から、後期入試に向けた展望をお示しします。 [北部] 前期・1次通過者は60名。このうち前期試験では40名程度が合格するものと思われます。北部看護の数学は例年難問が多かったのですが、今年の試験は那覇やぐしかわの問題に近いものが出たみたいです。数学が得意な受験生には有利な試験になりそうです。 [那覇] 前期・1次通過者は90名。このうち前期試験では51名が合格。定員の120名を超過しています。 [ぐしかわ] 前期合格者は54名。昨年並みに推薦入試で合格者を確保しているため、80名の入学定員をすでに超過。前期試験では補欠通知を出している模様。後期入試は激戦が予想。 [沖縄] 前期合格者は45名。推薦入試で40名合格させているので、入学定員を超過。後期入試はかなりの激戦となりそうです。 [浦添] 前期合格者は65名。残席は5名。後期試験では5名程度の合格者を出すものと思われます。

「はたらく細胞」、推し。

「生物基礎」が看護専門学校の試験科目として課されるのは、沖縄県内では沖縄看護のみですが、「生物基礎」で学ぶ内容は、看護学校で学ぶ解剖生理学や微生物学の基礎にあたります。とくに、体内環境の維持の単元は、血液循環や腎臓・肝臓のはたらき、自律神経とホルモンの協働、免疫と、モロに看護学校で使う知識といえます。 推薦入試で合格し、生物基礎の学習が途中で終わった受講生向けに、おススメのマンガを紹介したいと思います。「はたらく細胞」(清水茜 作)という作品です。一言で言ってしまうと、免疫の場面で活躍する細胞を擬人化し、体内に攻撃をしかけてくる細菌やウィルスなどの外的に立ち向かうストーリー、なのですが、実によくできていると思います。 「それぞれが自分の仕事を全うしただけなのにこんなことになってしまうとは…こうなることがわかっていれば…いや…わかっていてもやるしかなかったが」とは、「第2話スギ花粉アレルギー」での白血球のセリフです。免疫のところで、アレルギーのことを学んでいると、「なるほどなー」と思えるわけです。 もちろん、生物の知識がなくとも十分に楽しめるので、ますはこの作品でざっと免疫についてのストーリーを頭に入れ、そのうえで生物基礎のテキストを読むというのもアリだと思います。 ぜひ、一読を。  
久々の更新となります。 看護専門学校の推薦入試の出願がそろそろ始まる時期になりました。 8月中には、志望動機を完成させないといけません。 最近、 「ナースのチカラ」 という漫画を知りました。 現役の看護師さんによる作品です。 主人公は50歳の主婦。親族の介護が一段落して、とあることをきっかけに一念発起。 看護学校に入学し、看護師資格を取得。訪問看護ステーションに就職のはこびとなりました。 うちの受講生にも…という既視感を感じました。 ひとくちに訪問看護といっても、実際に介護に関わったりしないかぎり、その仕事内容を知る機会はなかなかないと思います。病棟看護師との仕事内容の違い、自宅で「看取る」とはどういうことなのか。看護師が抱えるストレスとは。 看護師をめざす人皆に読んでほしいと思います。 とくに訪問看護とか在宅ということを志望動機に書いている人は、志望動機を強化することにつながるでしょう。  

アルベール・カミュの小説『ペスト』に描かれた状況と、5月18日の新聞記事。

今日5月18日(月)の琉球新報1面。北部地区の医療格差に関する記事です。北部地区医師会会長のコメント「装具も医療従事者も絶対的に足りない。だからと言って『もうやめた』なんてできるわけがない」を読んで、今売れている小説のことを紹介したいと思いました。 アルベール・カミュの『ペスト』と言う小説です。 出版されたのは1947年なので、今から70年以上前です。舞台は北アフリカ、アルジェリアの港町(当時アルジェリアはフランスの植民地でした)。街中に鼠の死骸が溢れたことをきっかけに、奇妙な熱病が流行し始めます。 主人公の医師、ベルナール・リウーは症状からその熱病がペストであることに気が付きます。しかし、それがペストであるとすると、街を封鎖(いまで言うロックダウン)しなければならない。経済に対する影響ははかりしれない。当然、その地域の行政関係者や医師会の幹部はペストであることを認めるのに戸惑いを感じるわけです(我が国の首相が「緊急事態宣言」をなかなか出さなかったのに重なります)。 行政が手をこまねいているうちに、死者の数が増加。街がロックダウンされることに。市民生活はめちゃくちゃな状態に陥るわけです。 「ある朝一人の男がペストの兆候を示し、そして病の錯乱状態のなかで戸外に飛びだし、いきなり出会った一人の女にとびかかり、おれはペストにかかったとわめきながらその女を抱きしめた、というようなうわさがつたわっていた」 「あるカフェが、『純良な酒は黴菌を殺す』と言うビラを掲げたので、アルコールは伝染病を予防するという、そうでなくても自然な考え方が、一般の意見のなかで強まってきた」 「投機がその間に介入して来て、通常の市場には欠乏している第一級の必需品などがまるで作り話みたいな値で売られていた」 これらは、『ペスト』の中の記述ですが、2020年のニュースになった出来事とそっくりなのに驚かされます。人間は70年間、変わっていないということでしょうか。 酷い状況の中で、主人公の医師たちは自暴自棄にならない。医師リウーは、「今度のことは、ヒロイズムなどという問題じゃないんです。これは誠実さの問題なんです。こんな考え方はあるいは笑われるかもしれませんが、しかしペストと戦う唯一の方法は、誠実さということです。…僕の場合には、つまり自分の職務を果たすことだと心得ています」と述べます。 『もうやめた』なん