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後期試験に向けて

 沖縄県内の看護専門学校の前期入試の日程はすべて、終了しました。これから、後期試験を受験する予定の方に向けて、いくつかのアドバイスをしたいと思います。

  1. 気持ちを切り替えて、後期に向けた準備を、すぐに。
    リベラルアーツが確認したところでは、浦添看護、北部看護で繰り上げ合格の連絡を受けた方がいます。12月3日(北部・那覇)、12月9日(沖縄看護)が、授業料納入期限であるため、この日近辺で、繰り上げ合格の動きがあると思われます。ただ、何もせずに看護学校からの連絡を待ち続けるだけ、というのは賢い時間の使い方ではありません。繰り上げの対象になるかどうかは、自分でコントロールできる事柄ではないからです。いま、自分にできることを行うことが大切です。そこで、次に述べる理由から、後期試験に向けた学習を始めるべきなのです。
  2. 後期試験は前期試験に類似した問題が出ます。忘れないうちに前期の振り返りを。
    後期試験の問題は、前期試験の問題の類題が出ることが多いです。新傾向の問題でも、後期には類題が出ます。このため、前期で解けなかった問題があるなら、どの分野の問題か、参考書やテキスト類で振り返りを行っておきましょう。
  3. 1次通過していれば、望みはある。何としても1次通過を勝ち取る。
    たしかに、後期試験は合格者数が少ないです。ただ、県立看護大や名桜大などの併願で看護専門学校を受験する人が一定数いるため、後期試験でも繰り上げ合格が出ることがあります。1次試験に通過していれば、繰り上げ合格通知の対象になりえます。このため、何が何でも1次通過することが大切です。そのためにも、後期に向けた勉強は開始しておくべきなのです。
  4. 後期は4校受験可能。出願に向けた準備は年内に終わらせる。
    後期は沖縄看護とぐしかわ看護が同一試験日(1月22日)です。それ以外は試験日が重なっていないため、最大で4校、受験できます。募集要項をよく読み、調査書など、高校から取り寄せる必要があるもの、受験願書の取り寄せなどの準備をしておきましょう。繰り上げ合格の連絡待ちをしている人は、受験料の納入は年明けに行い、それ以外の準備は年内に終わらせておきましょう。


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北部看護の合格発表がありました

  本日、午前に北部看護学校前期試験の合格発表がありました。 合格者は36名。 昨年並みの合格者数です。12月に名桜大学の推薦入試の合格発表があるので、そこで動きがあるかもしれません。なお、前年度後期試験の合格者数は15名でした。 リベラルアーツ看護コースは、本日の合格発表をもって、沖縄県内の看護専門学校への合格率(進路決定率)100%を達成しました。

前期試験が終了しました

 先週土曜日に、那覇看護専門学校と北部看護学校の前期入試が行われ、2020年実施・2021年入学の前期入試日程が合格発表を残して、一段落しました。 残席数を更新します。表の数字でマイナス表示になっている箇所は、すでに定員を超過しているためです。これまでの結果から、後期入試に向けた展望をお示しします。 [北部] 前期・1次通過者は60名。このうち前期試験では40名程度が合格するものと思われます。北部看護の数学は例年難問が多かったのですが、今年の試験は那覇やぐしかわの問題に近いものが出たみたいです。数学が得意な受験生には有利な試験になりそうです。 [那覇] 前期・1次通過者は90名。このうち前期試験では51名が合格。定員の120名を超過しています。 [ぐしかわ] 前期合格者は54名。昨年並みに推薦入試で合格者を確保しているため、80名の入学定員をすでに超過。前期試験では補欠通知を出している模様。後期入試は激戦が予想。 [沖縄] 前期合格者は45名。推薦入試で40名合格させているので、入学定員を超過。後期入試はかなりの激戦となりそうです。 [浦添] 前期合格者は65名。残席は5名。後期試験では5名程度の合格者を出すものと思われます。