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対面が主、オンラインは従

 昨年、今年のコロナ禍の中で、リベラルアーツはオンライン授業に取り組んできました。リベラルアーツ看護コースでは、

  • 教室での集団授業
  • Zoomを利用したオンライン授業
  • 過去の授業を収録した動画視聴
の3本柱で受講してもらっています。
2年間にわたるオンライン授業を提供して得た結論は、

対面授業がメインであり、オンラインや動画視聴はサブ

ということです。スマートフォンなどの機器や、Zoomなどビデオ会議システムの技術革新が進み、今現在の受講環境より優れたものになることは十分考えられます。しかし、いまのところ、リベラルアーツにとっては対面がメインになると思います。理由は、

  • 高校卒業から時間がたち、学習習慣を再度身に付けるためには、一定の時間、緊張感をもって授業を受ける必要がある
  • 対面であれば、授業を受けているときの表情や、ノートの取り方、問題を解くときの手の動かし方から、理解しているのか、していないのかを講師が把握できるがオンラインではそれができない
  • 国語力に課題がある受講生が多いため、何がどうわからないのか、言葉にできない。言語化できないから、質問が億劫になる。対面であれば、ノートなどを見ることで、どこで理解に躓いているか把握でき、質問力の不備を講師が補える。オンラインではこれらの点が困難
といった点が挙げられるからです。

感染症対策や、隙間時間を効果的に活用するという目的で、オンライン授業や動画視聴は重要な手段であり続けるでしょう。ただ、オンライン授業を意味のあるものにするには、

  • 集中して授業を受けること
  • 理解できない箇所があるときは、どこが理解できないのか、線を引くとかポストイットをテキストに貼るなどして記録し、速やかに質問する習慣をつけること
が必要です。

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北部看護の合格発表がありました

  本日、午前に北部看護学校前期試験の合格発表がありました。 合格者は36名。 昨年並みの合格者数です。12月に名桜大学の推薦入試の合格発表があるので、そこで動きがあるかもしれません。なお、前年度後期試験の合格者数は15名でした。 リベラルアーツ看護コースは、本日の合格発表をもって、沖縄県内の看護専門学校への合格率(進路決定率)100%を達成しました。

前期試験が終了しました

 先週土曜日に、那覇看護専門学校と北部看護学校の前期入試が行われ、2020年実施・2021年入学の前期入試日程が合格発表を残して、一段落しました。 残席数を更新します。表の数字でマイナス表示になっている箇所は、すでに定員を超過しているためです。これまでの結果から、後期入試に向けた展望をお示しします。 [北部] 前期・1次通過者は60名。このうち前期試験では40名程度が合格するものと思われます。北部看護の数学は例年難問が多かったのですが、今年の試験は那覇やぐしかわの問題に近いものが出たみたいです。数学が得意な受験生には有利な試験になりそうです。 [那覇] 前期・1次通過者は90名。このうち前期試験では51名が合格。定員の120名を超過しています。 [ぐしかわ] 前期合格者は54名。昨年並みに推薦入試で合格者を確保しているため、80名の入学定員をすでに超過。前期試験では補欠通知を出している模様。後期入試は激戦が予想。 [沖縄] 前期合格者は45名。推薦入試で40名合格させているので、入学定員を超過。後期入試はかなりの激戦となりそうです。 [浦添] 前期合格者は65名。残席は5名。後期試験では5名程度の合格者を出すものと思われます。